介護職の失敗を成長に変える!学びの5つのポイント

「○○さんを転倒させてしまった。」「薬を間違えた。」

「なんでこんなミスしてしまったんだろう。」

「自分はダメだ。」などなど

介護職として日々業務を行う中で起こってしまう失敗で落ち込んでしまうこともあります。

しかし、何事にも失敗はつきものです。その失敗から学ぶことで成長する大きなチャンスにもなります。

本記事のポイント

5つの失敗エピソードから学んだこと

得た成長ポイント

だまる

同じ失敗をしないためのヒントとして活用してください!

ぜひ最後まで読んで、日々の業務に活かしてください。

目次

実際にしてしまった失敗

自分が介護職だった時に実際にしてしまった失敗

・薬による失敗

・送迎車の運転による失敗

・転倒リスクのある人の対応

・利用者家族との関わり

・コミュニケーション問題

・求められた時の判断について

小さなことはこれ以上ありますが、実際にミスをして自分自身気をつけなければならない。

失敗から学んだことは、おおまかには上記の物になります。

薬に関する失敗

落薬(薬がホールに落ちている)、

服薬忘れ、

誤薬(間違えて違う方の薬を飲んだ)

と介護をしている人ならヒヤッとなってしまう文章ではないでしょうか

どこの施設でも起こっている事故です。

ヒューマンエラーからなる事故ですね‥‥

自分自身もこのような失敗をしています。

原因

だんだんとその状況に慣れてきてしまっていた

バタバタしているときに薬を飲んでもらおうとしていた

自分は間違わないって思いこんでいた

似た名前の人がいてよく確認していなかった

飲み込むまできちんと確認していなかった

だまる

自分自身を過信していたことと確認不足が大きな反省点ですね。

コミュニケーションなどに関する失敗

介護の仕事をする上で切っても切れない問題です。

利用者さんとの会話、

職員との会話、

施設見学や送迎時で関わる家族、その他と多肢にわたりますね

1番印象に残り、失敗から学んだことでは

介護サービスの相談をしに来られた人に対しての内容です。

サービスの検討をしているけど、要望が多くある相談者の方でしたが私はできないともできるとも言わず、曖昧な返事をして相談を受けていました。

その後、別のところを介して相談者の方が相談に行ってるのにあまり聞いてもらえなかった。と言われそうです

原因

良いところをみせようと思いすぎていたため

できないと言った場合、サービスを断られるのが怖かったから

できないと言うことが、自分たちのレベルがわかってしまうと思ったから

自分たちのサービスに根拠をもって説明することができていなかったから

1人で相談者と話をしたため、自信や落ち着いた対応ができていなかったため

だまる

サービスを自分自身きちんと説明することができていなく、曖昧な返事しかできなかったのが原因ですね

失敗を成長に変えるための具体的な方法5ポイント

・ダブルチェック

・指差し確認

・1人で考えない

・できないことはきちんと説明する(あいまいにしない)

・自分の判断・発言に根拠を持つ

文章にすると簡単に感じますが、なかなか当たり前にすることが難しいものです。

実際にこの5項目ができていると、失敗することが減りますので解説と合わせて最後までチェックしてみてください。

ダブルチェック

ダブルチェックは、ミスやトラブルを未然に防ぎ、品質向上や作業の正確性を高める重要な手法です。1人では気づけないミスを発見しやすくなります。トラブルの早期解決にも繋がります。また、属人化を防ぎ、チーム内のコミュニケーションを促進する効果もあります。

慣れてきたり、面倒だと思ってこのチェックを怠ると必ずミスが起こります。

これは、薬の管理など介護だけに当てはまるのではなく、すべてのことに関係してきます。電話応対や話をしていて自分の確認のために話の要点を再度確認することも有効です。

だまる

私生活でも役に立つから、意識して取り組んでみてください。

指差し確認

視覚・動作・発声を組み合わせることで意識を集中させ、ヒューマンエラーを防止する手法です。これにより確認精度が向上し、うっかりミスや重大事故を未然に防ぐ効果があります。また、脳の認知機能を活性化し、作業への緊張感と集中力を高める役割も果たします。

この内容についても、慣れや面倒だと思って行動すると失敗や事故につながることがあります。家を出るときにガスや電気を消したかなど、ついつい急いでいたら見落としがちなときもあります。

だまる

職場で使えるものは私生活でも効果があって失敗が減るのでオススメです。

1人で考えない

他者の視点や意見を取り入れることで新たな発見や解決策が得られます。自分では気づけない点を補い、より多角的な判断が可能になります。さらに、他者との協力により効果的に問題を解決でき、孤独感やストレスの軽減にもつながります。

介護職の場合、緊急時や対応をしなければならないときがあります。また、咄嗟の判断をしなければならないこともあります。しかし、焦って対応したり発言してしまうこともあるかと思います。その時は、1人で考えず2人で相談しながら対応する。などすることで落ち着いて判断したり作業することができます。

困ったりするときに決めるのは自分だけど、相談したりするのは悪いことではないです。

だまる

夜勤などでは1人になることもありますが、オンコールやリーダーに電話連絡して1人で考えないようにするものポイントですね

できないことはきちんと説明する(曖昧にしない)

できないことを明確に説明することで、相手に誤解を与えずに済みます。また、具体的な理由を示すことで、問題解決のための建設的な話が可能になります。曖昧さをなくすことで、効果的な意思決定や業務改善にもつながります。

相手の機嫌を見る、罪悪感を感じるからなどで断ることが苦手である人も曖昧にしてしまうと逆に誤解を与えてしまいます。その誤解を与えないためにも、しっかりとできないことはできないと言いましょう。

だまる

この失敗はよく覚えていて、次からは気をつけようと思わせてくれた失敗でした。

自分の判断・発言に根拠を持つ

自分の価値観や目標に基づいた意思決定が可能になり、ブレない行動が取れるようになります。根拠を明確にすることで、他者とのコミュニケーションが円滑になり、信頼関係の構築にも役立ちます。

根拠を持つことで、今の自分はこう考えている。と明確にすることができます。管理する立場や1人で判断する時に自分の指標となるものだと言えます。間違っていたら訂正して良くしていけばいいことなので、まずは「根拠」を考えるように取り組んでみてください。

だまる

周りの意見ではなく、自分の意見として考える時間を作ることオススメです。

まとめ

今回は、介護職の失敗を成長に変える!学びの5つのポイントについて紹介しました。

改めてチェックしましょう!

実際にしてしまったエピソード

① 薬に関する失敗

② コミュニケーションなどに関する失敗

失敗を成長に変えるための具体的なポイント

① ダブルチェック

② 指差し確認

③ 1人で考えない

④ できないことはきちんと説明する(あいまいにしない)

⑤ 自分の判断・発言に根拠を持つ

失敗は誰にでもあることです。だけど、同じミスをするかもしれないからその作業をしないのではなく、同じようなことを繰り返さないため、自分自身が成長するためにも失敗からどんどん学んでいってください。

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