「地震・洪水がきたら、うちのネコをどうしよう?」
「一緒に避難するつもりだけど、必要なものはないが必要?」
そんな不安を抱えている飼い主さんは、多いはずです。
猫は環境の変化に弱く、避難時にはストレスで体調を崩すことも‥‥
そこでこの記事では、「愛猫と一緒に安全に避難するために必要な準備」をまるごと解説します。
防災グッズ、心の備え避難生活のポイントまで、すぐに使える実践情報をお届けします。
その他に、高齢者。愛犬についても紹介しています。しっかりチェックしてください!
本記事の内容
ネコと避難する際のポイント
避難用グッズリスト
ストレス対策
ネコと避難する際に注意すべきこと

ネコは環境の変化が苦手で、避難時にはパニックになりやすいです。
「キャリーに入らない」「家の隅に隠れてみつからない」「鳴き続けてしまう」といった問題がよくあります。
日常的にキャリーケースに慣れさせておくことが大切です。
キャリーはネコにとって「安心できる場所」にしておきましょう!
避難所では他の動物や人のにおいや音でストレスを感じやすくなります。
静かな場所を確保し、キャリーに毛布をかけるなどして、落ち着ける空間をつくってあげてください。
脱走対策も忘れずに!
首輪・迷子札・ハーネスの着用は基本。避難中はキャリーのチャックが開かないように確認しましょう。
さらに、健康状態の変化に気づきにくくなるため、体調チェックはこまめに行いましょう!
食欲、排泄、鳴き声など、いつもと違う様子がないか気を配ることも重要です。
ネコ用防災グッズの必需品リスト
防災グッズの必需品リストをまとめたので
1つ1つチェックしてみてください!
- 山崎実業 密閉袋ごとペットフードストッカー
- ポータブルケージとトイレのセット
- ペットキャリーバック
- 猫HEROES 猫 リード
- 猫用防災グッズ
- たかくら新産業 ペット防災バッグ
フード・水

密着性が高く、犬や猫のフードを新鮮に保管することができます。計量カップもついているからごはんを準備する時に重宝すること間違いなしです。
見た目も、悪くないので普段からも使い勝手よくリビングやキッチンにそのまま置けてスタイリッシュなペットフードストッカーです。

見た目にもこだわりたい人にオススメできますね!
キャリーバック・ゲージ


7.5kgまで対応可能で、通気性の良いメッシュ窓付きで快適に過ごすことができます。
脱走防止リードやロック付きで安全面もしっかりと考えられています。
軽量で肩ベルトクッションがあり、折りたたみもできて持ち運びやすいです
災害時に本当に助かるセット!折りたためるから場所を取らないし、猫も安心して過ごせます。
トイレ付きなのが本当にありがたいですね。



避難時に両手が使える状態だとなにかと安心ですね
首輪・ハーネス・迷子札


避難のときに「抜けないハーネス」はマジで重要!
これなら安心して一緒に移動できるし、リード付きで管理もしやすいです。



迷子にならないように日頃からの備えが必要ですね
トイレ用品


トイレや食器、給水グッズまでしっかり入ったセット。
これさえあればとりあえず安心。避難所でも猫との暮らしがぐっと快適になるよ。



人間でもセットになっていると選ぶ必要ないから便利ですね!
ネコの情報


これひとつで猫の防災グッズがまるっと揃う!
すぐ持ち出せるように玄関に置いておくのがおすすめ。中身もかなり実用的です。
避難生活でのネコのストレス対策


避難所や仮住まいでの生活は、ネコにとって強いストレスを感じやすい環境です。
今までと知らない環境から慣れない場所への突然の移動、大きな音や人の声が聞こえるなど…
ネコだけではなく、人間も大きなストレスを感じながらの生活を送ることになります。
そこで、先ほど紹介したグッズを活用しながらストレス軽減の対策を紹介します。
できるだけ「いつも通りの環境」を再現する
ネコは環境の変化に敏感に感じ取る生き物です。
避難所でも、できるだけ普段の生活に近づけれるように工夫が必要です。
・普段遊んでいるおもちゃを持っておく
・普段から使用している毛布などを持参する
・フードはできるだけ同じものを使用する
安心できる「隠れ家」を作る
ネコは安心できる狭くて暗い場所を好みます。
避難所でもできるだけ、落ち着ける隠れ家スペースを作ってあげると、安定しやすくなります。
・キャリーバックに布をかけて暗くする
・段ボールや折りたたみゲージで隠れ場所を作る
においによる安心感を与える
ネコは、自分や飼い主などのにおいで安心します。
持ち物や衣類に飼い主のにおいを残しておくと、ストレス軽減につながります。
・飼い主のTシャツやタオルなどを一緒に入れておく。目隠しの布代わりとして使用する。
・普段のトイレ砂を少量でも持って行く
無理に触れ合おうとしない
ネコはストレスを感じると、自分のペースで過ごしたがります。
無理にかまったり、頻繁に抱き上げることは逆効果になることもあります。
・様子を見守り、必要以上にかまわない
・静かな環境をできるだけ作る



このような配慮を行い、「安心した居場所」を作ることが大切ですね
まとめ


災害はいつ起きるかわかりません。
だからこそ、平時から猫と一緒に避難することを想定して準備しておくことが大切です。
特に、猫は環境の変化に敏感で、避難生活のストレスも大きくなりがちです。
必要なグッズを備えるだけでなく、日ごろからキャリーバッグやハーネスに慣れさせておくなど
ソフト面の備えも忘れずに。
愛猫の安全と安心のために。
「備えておいてよかった」と思えるよう、今のうちから一歩ずつ準備を始めましょう。
その他に、高齢者。愛犬についても紹介しています。しっかりチェックしてください!
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