自分より年上の部下にどう接すればいいかわからない…
年上の人が入社してくるけど、うまくやれるかな
年上の人に注意するの気が引けるな
などと、年下の職員・リーダーは少なからず感じています。
私も現在進行形でそのように感じている1人です。
ただ、ユニットリーダー、管理者、施設長など役職に就くと、チーム全体を見て時には注意・その人の意見にそぐわないことに対しての意見を言う必要があります。
このようなことに対して悩みやストレスが溜まることもありましたし、年上部下に対して悩んでいる職員も見てきました。
これから紹介する問題解決の方法3つを意識してみると、だんだんと悩みやストレスが減ってきたため、ぜひ皆さんに紹介させてください!
本記事のポイント
・注意すべき年上部下
・年上部下との関わりポイント
・ビジョンがチームにもたらすメリット
完璧にできているわけではないけど役職についてからの10年の経験を伝えます!
こんな年上部下に気をつけよう
・プライドが高い
・意見を聞かなく、自己流
・前の職場と比較する人
・自分の思い通りにならないとイライラする人
・上司としての試してくる人
・意見を求めてもなにも言わない人
・物覚えが悪い
・周りに言いふらす人
・人によって態度が変わる人
たくさん出てくるけど、これはって内容を3つ紹介します。
前の職場と比較する人
「前のところは○○だった。」「前の職場の上司とは仲が良かった。」などと聞いてもいないのに前職と比較する人には要注意です!
年上で経験もある方なので、さまざまな体験をされてきていることは間違いないのですが、今働いているところは前の職場ではないです。年下でも、今の職場での経験年数は長いので、現職の職場ならではのルールや方針もありますし、施設にある設備や利用している方も違います。
3ヶ月ぐらいは慣れるまで黙ってもらいたいものですね
人によって態度が変わる
・人によって仕事をサボる人
・人によって指示だしをするだけで自分は動かない人
特にこの2点が当てはまる人には要注意です!
どこにでもいると言えばいるのですが、これが年上部下の場合だとさらにやりにくいはずです。
このような方がいることで、その人自身の信頼の低下や、仕事ができないと人と捉えられることです。また、チーム全体の士気が下がり悪影響を与えることとなります。
介護施設ではチームケアが重要なのでリーダー、管理者は頭を悩ませますね
実際にこのような人はいます。ただ、自分がいないところで行動にうつしているのがたちが悪いですね。
意見を聞かなく、自己流
利用者の方、1人1人に介助方法を決めていたり、決まりごとがあることもあります。そこで、経験があるからと説明や意見を聞かずに介助をする方も中にはいます。
そんな人は自己評価が高く、周りや利用者の方に迷惑をかけているのもわかっていません。
経験年数があることは良いことだと思うのですが、意見を聞かない、自己流で行うのは、事故のリスクが高まります。チームで統一したケアをすることで、誰でも安全に介護をすることができる。または、良かった悪かったなどの評価をすることができます。それを、経験だけで行うのはチームの輪を乱してしまいます。
お互いのリスク軽減のために決めごとをするので、自己流は見逃すことはできませんね
年上部下との関りポイント3つ
年上部下との関わり方について以下のポイントを紹介します。
・リスペクト
・明確な指示
・フィードバック
私も完ぺきではないですが、特にこの3つを意識して今までやってきています。
今、ブログを読んでいただいてる、あなた!少しずつ実践してみてください!
リスペクト
長年の経験を持つ先輩だからこそ、その知識や経験から学べることがたくさんあります。普段から気軽に相談できる関係を作り、お互いの強みを活かしながら仕事を進められたら理想的ですね
1人ひとり強みがあり、自分にはないアプローチの仕方や効率が良いところは取り入れたりしていました。
年齢関係なく相手から学ぶこともたくさんありますね
明確な指示
「こうしてほしい」という思いは、できるだけわかりやすく伝えるのが大切です。でも、やり方まで細かく決めすぎず、先輩の経験を活かせる余地を残しておくと、より良い結果が生まれます。
なかなか言うことができないと思っている方は、自分個人の意見としてではなく、自分の立場だから言っている。と思いながら伝えてみてください。
自分の意見を伝えつつ、その人の意見もしっかりと聞くようにしていました。
フィードバック
日ごろからお互いの考えを共有し合える環境作りを心がけましょう。良かった点はしっかり伝え、改善点も前向きな提案として話し合えると、より良い信頼関係が築けます。
環境作りは大切です。特に共有することは介護にとっては重要なので意識して取り組むことをオススメします。
言いにくくても仕事の事は共有することを意識していました。
まとめ
今回は、介護施設の年上部下問題についての紹介をしました。
こんな年上部下に気をつけよう
① 前の職場と比較する人
② 人によって態度が変わる
③ 意見を聞かなく、自己流
年上部下との関りポイント
① リスペクト
② 明確な指示
③ フィードバック
自分の実体験をもとに年上部下との関りを紹介しました。いきなり改善するのは難しいですが、少しでも意識して徐々に実践してみてください。
中途で入ってくる職員が自分より20歳も上だったなど、ある業界なので少しでもあなたの参考になればうれしいです。
インスタもしていますので気軽にコメントなどお待ちしています。
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